会計・財務の用語

会計・税務において、当期に発生した欠損金（赤字）を、前期以前の黒字（所得）と相殺することで、前期以前に納付した税金の還付を受けることができる制度のことです。「繰戻し還付」とも呼ばれます。

会計・税務において、当期に発生した欠損金（赤字）や税額控除などを、翌期以降に繰り越して、将来の利益（所得）や税額から控除することができる制度のことです。「繰越控除」とも呼ばれます。

特定の期間内における、現金の実際の収入（流入）と支出（流出）の流れのことです。企業の財務健全性や支払い能力を評価する上で、損益計算書の利益とは異なる視点を提供します。

予算やプロジェクト計画などにおいて、予期せぬ出来事（コスト超過、事故、災害など）が発生した場合に備えて、あらかじめ確保しておく資金枠や予算項目のことです。

借入契約などで企業に対し、財務指標や行動に制約を設ける条項。違反時は契約解除や返済義務が生じる。