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コモディティ取引用語辞典トレタム

コモディティ取引に関する専門用語を学べる総合用語集

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    Incident Reporting

    インシデント報告

    ヘッジ戦略

    組織内で発生した、または発生しそうになった望ましくない事象(インシデント:事故、不正、システム障害、ヒヤリハット等)に関する情報を、定められた手順に従って報告・記録するプロセスです。リスク管理や業務改善に繋げます。

    概要

    インシデント報告(Incident Reporting)とは、組織の運営において発生した、あるいは発生しかけたインシデント(業務目標の達成を阻害する、またはその可能性のある出来事。事故、エラー、不正、システム障害、ニアミス、ヒヤリハットなどを含む)に関する情報を、発見者や関係者が、組織内の所定のルールや手順に従って、担当部署(例: リスク管理部門、コンプライアンス部門、人事部門など)や上司に報告し、記録- 管理する一連のプロセスを指します。

    目的

    • 事象の把握と記録: 何が、いつ、どこで、なぜ発生したのかを客観的に記録します。
    • 原因分析と再発防止: 報告情報を分析し、根本原因を特定し、再発防止策を策定- 実施します。
    • 影響の評価と対応: インシデントによる影響を評価し、必要な対応(復旧、顧客対応、当局報告など)を行います。
    • リスク評価への反映: リスクアセスメントに反映させ、リスク評価精度向上や新たなリスク特定に繋げます。
    • 組織学習と改善: 教訓を組織全体で共有し、業務プロセスや内部統制、安全管理体制の継続的な改善に繋げます。

    重要な要素

    効果的な制度のためには、報告しやすい環境、明確な基準と手順、適切な分析とフィードバック、経営層のコミットメントなどが求められます。

    インシデント報告は、問題の早期発見と対応、そして組織全体の学習と改善を促進するためのリスク管理および品質管理の基本的な仕組みです。

    同義語・略語

    事故報告, ヒヤリハット報告

    関連用語
    Vega Hedging

    ベガヘッジ

    ボラティリティ変動リスクをヘッジする手法

    Fraud Risk

    不正リスク

    内部または外部の不正行為により損失が発生するリスクです。横領、相場操縦、インサイダー取引などが含まれます。

    People Risk

    人的リスク

    従業員の過失、不正行為、キーパーソンの喪失などにより損失が発生するリスクです。内部統制とコンプライアンス体制の強化が重要です。

    Gamma Hedging

    ガンマヘッジ

    デルタの変化率を中立化するヘッジ手法

    Cross Hedging

    クロスヘッジ

    相関のある別の商品でヘッジする手法

    Delta Hedging

    デルタヘッジ

    オプションのデルタを中立化するヘッジ手法

    Delivery Time Risk

    納期リスク

    契約で定められた納期までに、商品やサービスが買い手に引き渡されない(遅延する)可能性(リスク)のことです。デリバリーリスクの一種であり、生産計画や販売機会に影響を与えます。