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コモディティ取引用語辞典トレタム

コモディティ取引に関する専門用語を学べる総合用語集

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    Underlying Asset

    原資産

    オプション基本

    オプション取引の対象となる資産のことです。株式、株価指数、通貨、金利、コモディティ(商品)など、様々なものが原資産となり得ます。オプションが「何の権利」であるかを定義します。

    概要

    原資産(Underlying Asset)とは、オプションや先物などのデリバティブ取引において、その契約の対象となっている元々の資産を指します。オプション契約は、この原資産を特定の条件で売買する「権利」に関するものです。

    主な種類

    オプションの原資産には、以下のような様々なものがあります。

    • 株式: 個別企業の株式。
    • 株価指数: 市場全体の動きを示す指数。
    • 通貨: 外国為替。
    • 金利: 短期または長期の金利。
    • コモディティ: 原油、金、トウモロコシなどの商品。
    • 先物契約: 先物契約そのものを原資産とするオプション。

    オプションへの影響

    • 価格変動: 原資産の価格変動が、オプションの価格(プレミアム)変動の最も大きな要因となります。
    • ボラティリティ: 原資産の価格変動の度合い(ボラティリティ)も、オプション価格(特に時間価値)に大きな影響を与えます。
    • 特性: 原資産の種類によって、価格変動要因、流動性などが異なるため、オプションの特性もそれに影響されます。

    オプション取引を行う際には、対象とする原資産の特性を理解することが不可欠です。

    同義語・略語

    対象資産

    関連用語
    Strike Price

    権利行使価格

    オプションの権利を行使する際に、原資産を売買する基準となる価格のことです。「エクササイズプライス」とも呼ばれます。オプション契約を定義する上で基本的な要素の一つです。

    Option Writer

    オプション売り手

    オプション契約の「売り手」のことです。オプションプレミアムを受け取る代わりに、買い手が権利行使した場合に、原資産を売買する「義務」を負います。「オプションセラー」とも呼ばれます。

    In the Money

    イン・ザ・マネー

    In the Money(イン・ザ・マネー)は、オプションの権利行使価格が原資産の価格に対して有利な状態を指します。コールは市場価格が高い場合、プットは市場価格が低い場合が該当します。

    Option Holder

    オプション保有者

    オプション契約の「買い手」のことです。オプションプレミアムを支払うことで、原資産を特定の価格で売買する「権利」を取得しますが、権利を行使する「義務」はありません。損失は支払ったプレミアムに限定されます。

    Premium

    プレミアム

    基準となる価値や価格に対する「上乗せ価格」や「割増金」を指します。オプション取引における権利料(価格)や、保険契約における保険料、債券価格の額面超過分などを指すことが多いです。

    European Option

    ヨーロピアンオプション

    ヨーロピアンオプションは、満期日にのみ権利行使ができるオプション契約です。取引の評価や管理がシンプルで、金融工学モデルでよく使われます。

    At-The-Money

    アット・ザ・マネー

    原商品の市場の現在価格とオプションの権利行使価格が等しい状態。ATMとも略される。