用語一覧

投資におけるドローダウン（高値からの下落率）の深さと期間の両方を考慮して、価格下落に伴う精神的な苦痛の度合いを測ろうとするリスク指標です。数値が高いほど、下落リスクが大きいことを示唆します。

契約の効力発生や義務の履行が、特定の前提条件（許認可取得、資金調達完了など）の成就に依存しない契約形態です。契約締結と同時に効力が生じるか、定められた期日に無条件で履行されます。

オプション取引の対象となる資産のことです。株式、株価指数、通貨、金利、コモディティ（商品）など、様々なものが原資産となり得ます。オプションが「何の権利」であるかを定義します。

投資パフォーマンスがベンチマーク（基準）や期待収益率を下回る、あるいはプロジェクトや事業が設定した目標（売上、利益、納期など）を達成できない可能性のことです。

株式、不動産、通貨などの資産の現在の市場価格が、その本来あるべき価値（理論価値やファンダメンタルズに基づく価値）よりも低いと評価される状態のことです。「割安」とも言われます。

文脈により意味が異なります。(1)証券会社が新規発行証券を引き受ける業務（引受業務）。(2)保険会社が保険契約のリスクを評価し引き受ける業務（契約査定）。

輸送手段から貨物を降ろす作業のこと。最終仕向地での受取りや中継地での部分荷卸しを含む。

融資やその他の金融取引において、特定の資産（不動産、有価証券など）を担保として提供せずに、当事者の信用力のみに基づいて行われる取引のことです。無担保融資などがあります。

原子番号92の元素（U）で、アクチノイドに属する重い放射性金属です。主な用途は核分裂性の同位体ウラン235を利用した原子力発電所の燃料です。核兵器の原料ともなります。

工場の生産設備や発電所などが、利用可能な総時間や総生産能力のうち、実際に生産や稼働のために使用されている時間の割合を示す指標です。「稼働率」とも呼ばれます。