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商品を納入する際に、納入する商品の品名、数量、単価、合計金額などの明細を記載し、買い手(受領側)に渡す書類です。受領確認の役割も持ち、検収や支払い処理の基礎となります。
納品書(Delivery Note または Delivery Slip)とは、売り手(サプライヤー、販売者)が買い手(顧客、購入者)に商品を納入する際に、その納品内容を明示するために商品と共に、または別途送付する書類です。
納品書番号、発行日、宛先、差出人、関連注文番号、納品商品名- 品番、数量、単価- 金額(記載有無は様々)、合計金額(記載有無は様々)などが含まれます。
納品書は「届けたモノの明細」、インボイスは「請求金額」を示す書類であり、役割が異なります。(ただし、請求書が納品書を兼ねる場合もあります。)
納品書は、売買取引における商品の受け渡しを記録し、その後のプロセスを円滑に進めるための基本的な書類です。
Delivery Slip
納入条件
売買契約において、商品の所有権移転時期、危険負担の移転時点、運賃や保険料の負担区分、納入場所、納期などを定めた条件のことです。貿易取引ではインコタームズがよく用いられます。
計画船積
売買契約や生産計画に基づき、特定の商品を特定の時期に出荷(船積みまたは他の輸送手段での発送)する予定のこと、またはその予定数量・内容を指します。実際の出荷実績と対比されます。
暦月渡し
商品の引き渡し時期を、特定の日付ではなく、「〇月渡し」のように暦の月単位で指定する取引条件のことです。その月のいつ引き渡されるかは、さらに詳細な取り決めによります。
受渡方法
商品や証券などの取引において、売り手から買い手へ対象物を引き渡す具体的な方法や手続きのことです。現物受渡、差金決済、書類上の受渡など、市場や契約によって定められます。
仲裁条項
契約に関して将来紛争が生じた場合に、裁判所の訴訟ではなく、仲裁機関などの第三者(仲裁人)による仲裁手続きによって最終的な解決を図ることを、当事者間であらかじめ合意しておく契約条項のことです。
リオープナー条項(契約見直し条項)
長期契約において、契約期間中に特定の事象(市場価格の大幅変動、法改正など)が発生した場合に、当事者の一方または双方が契約条件(特に価格)の見直し協議を開始できる権利を定めた条項です。