読み込み中...
全0件中 1-0件を表示
※ 「よみがな」フィールドを使用して日本語の行でフィルタリングします。
※ 「よみがな」が未設定の用語は日本語名の先頭文字でフィルタリングされます。
債券(ボンド)
国や企業などが、投資家から資金を借り入れる際に発行する有価証券の一種です。通常、定期的な利息(クーポン)の支払いと、満期日の元本償還が約束されています。
債券
国や地方公共団体、企業などが、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。満期日に額面金額が償還され、多くの場合、定期的に利息(クーポン)が支払われます。
裁定買い(キャッシュ・アンド・キャリー裁定)
先物価格が、現物価格に持ち越し費用(金利、保管料等)を加えた理論価格よりも割高な場合に、現物を買って先物を売ることで、リスクなく(理論上)利益を確定させようとする裁定取引の一種です。
差金決済
先物取引やオプション取引などのデリバティブ取引において、最終決済日に原資産(商品や証券)の現物を受け渡す代わりに、当初の契約価格(または権利行使価格)と最終決済価格との差額を現金で受け渡す決済方法です。
差金決済取引
差額のみの決済で取引できる金融派生商品
作物年度(穀物年度)
特定の農作物について、その収穫時期を基点として設定される1年間の期間のことです。需給統計や市場分析において、生産量、消費量、在庫量などを集計・比較するための標準的な年度区分として用いられます。
債券資本市場(DCM)
企業や政府などが、債券(社債、国債など)を発行して、主に中長期の資金を投資家から直接調達する市場のことです。「DCM」と略されます。株式資本市場(ECM)と対比されます。
最終需要者
生産された商品やサービスを、自らの消費や生産活動の原料・燃料として最終的に使用する企業や個人のことです。コモディティ市場においては、加工業者や消費者などが該当し、実需筋とも呼ばれます。
先渡契約(フォワード契約)
将来の特定の期日に、特定の商品や金融資産を、現時点で合意した価格(先渡価格)で売買することを約束する相対取引(OTC)の契約です。先物契約と似ていますが、非標準化・相対取引である点が異なります。
先物取引
将来の売買条件をあらかじめ決める取引契約
先物契約
特定の商品(コモディティ)や金融資産(株価指数、通貨、金利など)を、将来の特定の期日(限月)に、現時点で取引所で決定される価格で売買することを約束する、標準化された契約です。
先物契約仕様
取引所に上場されている個々の先物契約について、取引対象(原資産)、契約サイズ、限月、呼値、受渡方法などの詳細な取引ルールや条件を定めたものです。「コントラクト・スペックス」とも呼ばれます。
指値注文
売買する価格を指定して発注する注文方法です。買い注文の場合は指定価格以下、売り注文の場合は指定価格以上でなければ約定しません。価格を優先する注文ですが、約定しない可能性もあります。
最大ドローダウン
一定期間内で記録された最大の損失幅
最大ドローダウン
投資期間中における、資産価値の過去最高値(ピーク)から直近の底(トラフ)までの最大の下落率のことです。投資戦略が経験した最大の含み損を示し、リスク指標として用いられます。
最恵国待遇条項
通商条約などにおいて、条約の一方の締約国が、第三国に対して現在または将来与える最も有利な待遇(関税率など)を、もう一方の締約国に対しても同様に与えることを約束する条項です。WTOの基本原則の一つです。
最小分散ヘッジ
ヘッジ後のポートフォリオ(ヘッジ対象資産+ヘッジ手段)の価値変動の分散(リスク)を最小にするように、ヘッジ手段の保有量(ヘッジ比率)を決定するヘッジ手法です。
最頻値
データセットの中で、最も頻繁に出現する値のことです。平均値、中央値と並ぶ代表値の一つで、特にカテゴリデータや離散データに対してよく用いられます。
差金決済型先渡取引(NDF)
通貨の受け渡しを行わず、契約時の予約為替レートと決済時の実勢為替レートとの差額を、主要通貨(米ドルなど)で差金決済する為替フォワード取引です。主に為替取引規制がある新興国通貨で利用されます。
再保険
保険会社(元受保険会社)が引き受けた保険契約上のリスクの一部または全部を、別の保険会社(再保険会社)に転嫁(移転)する保険のことです。「保険会社のための保険」とも呼ばれます。
再生可能エネルギー証書
再生可能エネルギー(太陽光、風力など)によって発電された電力の「環境価値」(非化石価値、再エネ価値)を、電力本体から切り離して証券化したものです。「グリーン電力証書」とも呼ばれます。
再生可能識別番号(RIN)
米国の再生可能燃料基準(RFS)プログラムにおいて、生成または輸入された再生可能燃料(バイオ燃料など)の各ガロン(またはバッチ)に割り当てられる識別番号およびクレジットのことです。「RIN」と略されます。
再調達価格(置換価格)
ある資産(商品、設備など)を、現時点で同等の機能を持つ新品または中古品で新たに調達(置換)するとした場合にかかる価格のことです。資産評価や保険価額算定などで用いられます。
裁定売り(リバース・キャッシュ・アンド・キャリー裁定)
先物価格が、現物価格に持ち越し費用(金利、保管料等)を加えた理論価格よりも割安な場合に、現物を空売りして先物を買うことで、リスクなく(理論上)利益を確定させようとする裁定取引の一種です。
サマリウム
原子番号62の元素(Sm)で、ランタノイド(希土類元素)の一つです。主な用途は、コバルトとの合金であるサマリウムコバルト磁石(SmCo)であり、高温でも磁力を維持できる特徴があります。
サプライチェーン・マネジメント(SCM)
商品やサービスが原材料の調達から最終消費者に届くまでの全プロセス(サプライチェーン)を、情報共有や連携を通じて統合的に管理し、最適化・効率化を図る経営管理手法です。
サワー原油
硫黄(Sulfur)の含有量が多い原油のことです。一般的に硫黄分が0.5%以上の原油を指し、スイート原油(低硫黄)と対比される品質分類です。精製には脱硫設備が必要でコストがかかります。
砂糖
主にサトウキビやテンサイ(砂糖大根)から抽出・精製される甘味料です。食品や飲料に広く利用されるほか、バイオエタノールの原料にもなるソフトコモディティです。
サプライチェーン
商品やサービスが、原材料の調達から生産、加工、在庫管理、物流、販売を経て、最終消費者に届くまでのプロセス全体の連鎖のことです。「供給連鎖」とも訳されます。
サプライチェーンリスク
原料や製品供給が滞ることで生じる業務上のリスク
サステナブルファイナンス
環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)といったESG要素を考慮し、短期的な利益だけでなく、長期的な持続可能性や社会全体の利益に貢献する投融資活動や金融システムのあり方を指す広範な概念です。
三国間貿易
日本の企業などが、海外の輸出国から海外の輸入国へ商品を直接輸送し、自身は貨物に介在せず、主に書類上で仲介する形態の貿易取引のことです。「仲介貿易」とも呼ばれます。
最終利回り
満期まで保有した場合の実質的な年間利回り