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ナフサ
原油を精製して得られる石油留分の一つで、ガソリンと灯油の中間の沸点範囲を持ちます。主に石油化学製品(プラスチックなど)の基礎原料として、またガソリン基材や燃料としても利用されます。
ナスダック
アメリカ合衆国にある世界最大の新興企業(ベンチャー企業)向け株式市場、および同市場を運営する企業、または同市場の代表的な株価指数のことです。特にハイテク関連企業が多く上場しています。
NASDAQ総合指数
NASDAQ市場に上場する全銘柄を対象とする指数
国営石油会社
国家が所有・管理する石油・天然ガス会社の総称です。「NOC」と略されます。自国の石油・ガス資源の開発、生産、精製、販売などを担い、世界のエネルギー市場で大きな影響力を持っています。
天然ガス
地下から産出される、メタンを主成分とする可燃性のガスです。都市ガス原料、発電用燃料、化学原料などとして広く利用されています。液化天然ガス(LNG)の形で輸送・取引されることも多いです。
ナチュラルヘッジ
企業の通常の事業活動の中に、意図せずとも特定のリスクを相殺するような効果が内在している状態を指します。例えば、輸出企業が輸入も行っている場合の為替リスク相殺などです。
差金決済型先渡取引(NDF)
通貨の受け渡しを行わず、契約時の予約為替レートと決済時の実勢為替レートとの差額を、主要通貨(米ドルなど)で差金決済する為替フォワード取引です。主に為替取引規制がある新興国通貨で利用されます。
ネオジム
原子番号60の元素(Nd)で、ランタノイド(希土類元素)の一つです。最も強力な永久磁石であるネオジム磁石(Nd-Fe-B系)の主成分として、モーターやスピーカーなどに不可欠な材料です。
純資産価値(NAV)
投資信託やヘッジファンドなどのファンドにおいて、ファンドが保有する総資産の時価評価額から総負債を差し引いた純資産総額のこと、またはそれを1口あたりで計算した「1口あたり純資産(価額)」を指します。
ネットバック
資源の販売価格からコストを差し引いた後の実質収益
ネットバック価格
最終販売価格から、輸送費、保険料、関税、加工費などのコストを差し引いて、生産地点や特定の地点での正味価値(価格)を逆算したものです。資源開発や輸出採算性の評価に用いられます。
ネットエクスポージャー
ポートフォリオ全体で、ロングポジション(買い持ち)の総額とショートポジション(売り持ち)の総額との差額、またはその差額を総資産で割った比率のことです。市場全体の方向性に対する感応度を示します。
純利益(当期純利益)
企業が一定期間(通常は1会計年度または四半期)の経営活動の結果として、全ての収益から全ての費用および税金を差し引いた後に残る、最終的な利益のことです。損益計算書の最終利益です。
ネットポジション(純資産ポジション)
特定の資産や通貨、商品などについて、保有している買い持ち(ロング)の総量と、売り持ち(ショート)の総量を相殺した後の、正味の持ち高(ポジション)のことです。プラスなら買い越し、マイナスなら売り越しを示します。
ネッティング(差額決済)
二者間の複数の債権・債務を相殺し、その差額のみを決済する方式のことです。決済金額や決済回数を削減し、決済リスクや事務コストを軽減する効果があります。
ネットゼロ
温室効果ガス(GHG)の排出量と吸収・除去量を均衡させ、大気中へのGHGの純増をゼロにすることを意味します。「カーボンニュートラル」とほぼ同義で使われ、パリ協定の目標達成に向けた世界の共通目標となっています。
ニュートラルポジション
市場の方向性(価格変動)に対して、損益が大きく影響を受けないように調整されたポートフォリオやポジションの状態のことです。デルタニュートラル、マーケットニュートラルなど、対象とするリスクによって種類があります。
ニュートラル戦略
市場全体の方向性(上昇か下落か)に賭けるのではなく、市場の方向性に対して中立的なポジションを構築し、他の要因(ボラティリティ、相対価格差、時間価値など)から収益を得ようとする投資・取引戦略のことです。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所
アメリカ合衆国ニューヨークにある、世界最大級のエネルギーおよび金属の商品デリバティブ取引所です。特にWTI原油先物は世界の原油価格の主要指標です。現在はCMEグループ傘下です。
ニューヨーク証券取引所
アメリカ合衆国ニューヨーク市にある、世界最大級の証券取引所です。多くの世界的企業が上場しており、その動向は世界経済に大きな影響を与えます。「NYSE」と略されます。
ニッケル
原子番号28の元素(Ni)で、遷移金属の一つです。銀白色の光沢を持ち、耐食性、耐熱性、延性、強磁性に優れています。最大の用途はステンレス鋼の合金成分であり、その他特殊合金、めっき、電池材料などに広く利用されます。
ニフティフィフティ
インドの主要株価指数。インド国立証券取引所の主要50銘柄で構成される。
日経平均株価
日経平均株価は、東証プライム市場に上場する代表的な225社の株価を平均して算出される日本の主要な株価指数です。製造業や輸出関連企業が多く含まれ、株価の高い企業ほど指数への影響が大きくなるという特徴があります。経済ニュースや金融商品の基準として広く利用されています。
ニオブ
原子番号41の元素(Nb)で、タンタルと性質が似た遷移金属です。主に鉄鋼(高張力鋼、ステンレス鋼)の添加剤として、強度や靭性を向上させるために利用されます。超電導材料や特殊合金にも使われます。
名目価格(ノミナル価格)
物価変動(インフレーションやデフレーション)の影響を調整せずに、その時点の通貨価値で表された価格のことです。実質価格(Real Price)と対比して用いられます。
表面利率(名目利回り)
債券の額面金額に対して、年間に支払われる利息(クーポン)の割合のことです。債券発行時に定められ、満期まで変動しません。「クーポンレート」とも呼ばれます。
ノンデリバラブルフォワード
通貨の受け渡しを行わず、契約時の予約為替レートと決済時の実勢為替レートとの差額を、主要通貨(米ドルなど)で差金決済する為替フォワード取引です。主に為替取引規制がある新興国通貨で利用されます。
ノンエクスチェンジ取引
直接的な対価の交換(Exchange)を伴わない取引や、あるいは取引所を介さない相対取引(OTC)を指す場合がある、文脈依存性の高い言葉です。寄付や補助金、税金などが前者の例です。
非鉄金属
鉄(および鉄を主成分とする合金)以外の金属の総称です。銅、アルミニウム、亜鉛、鉛、ニッケル、錫といったベースメタルや、金、銀などの貴金属、チタン、レアメタルなどが含まれます。
損害保険
人の生死以外の、様々な偶然のリスク(火災、事故、賠償責任、災害など)によって生じる経済的な損害を補償(カバー)する保険の総称です。「損保」と略されます。
ノンネゴ(N/N)
主に船荷証券(B/L)などの書類において、「譲渡不能」であることを示す表示です。通常の指図式B/Lとは異なり、裏書譲渡によって権利を移転することができません。
ノンリコースローン
融資の返済が困難になった場合に、貸し手が担保として差し入れられた特定の資産(例:不動産、プロジェクト資産)からのみ回収でき、借り手の他の資産には遡及(リコース)できない仕組みのローンです。
正規分布
平均値を中心として左右対称な釣鐘型の形状を持つ、最も代表的な連続確率分布です。「ガウス分布」とも呼ばれます。統計学の多くの理論や手法の基礎となっています。
未実現損失(評価損)
保有している資産(株式、債券、不動産、デリバティブなど)の現在の市場価値(時価)が、取得時の価格(簿価)を下回っている場合に、帳簿上で認識される評価上の損失のことです。実際に売却・決済して損失が確定したわけではありません。